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牛乳の種類って? | |
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主に牛乳、加工乳、乳飲料の3種類です。 | |
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牛乳の栄養成分を教えて! | |||||||||||||||||
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牛乳1本分の栄養 | |||||||||||||||||
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表示にある無脂乳固形分って何ですか? | |
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健康維持に欠かせない、牛乳中の大切な栄養分です。 | |
牛乳から水分と乳脂肪分を除いた成分で、たんぱく質、糖質ミネラル、ビタミンなど、牛乳中の栄養分をいいます。無脂固形分は、筋肉や骨を作る材料となる、健康維持に欠かせない大切な成分なのです。 | ||
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牛乳の無脂乳固形分と乳脂肪分の割合は、「乳等省令」により定められています。種類別、牛乳・脱脂乳、加工乳の無脂乳固形分は6.0%以上と定められていますが、乳飲料には規定がなく、乳業界の自主規約である「飲用乳の表示に関する公正競争規約」によって、乳固形分(無脂乳固形分と乳脂肪分を合わせたもの)として3.0%以上含むことと定めています。 種類別加工加工乳、乳飲料の栄養強化タイプのものは、脱脂粉乳などの乳製品を加えてあるものが多いので、無脂乳固形分は一般的に普通の牛乳より多くなっています。 |
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「成分無調整」とか書かれた牛乳がありますが 書かれていない牛乳と何が違うの? |
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成分的にも栄養的にも違いはありません。 | ||
市販されている種類別牛乳は、ほとんどが成分無調整なので、「成分無調整」と表示のない牛乳でも表示してあるものと、成分的にも栄養的にも差はありません。法的に定められたものではなく、メーカーが自主的に書いている言葉です。 | |||
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〔種類別〕牛乳は、「乳等省令」※1により乳脂肪分3.0%以上。無脂乳固形分(牛乳から乳脂肪分と水分を除いた成分)8.0%以上あるものと規定されています。生乳の成分は乳牛の品種、個体、飼料、地域、季節、泌乳期などにより変動があり、特に、冬のほうが夏より乳脂肪分や無脂乳固形分が多くなる傾向がみられます。そこで、かつては乳脂肪分の調整(脂肪の標準化)※1が行われることがありましがた、現在ではほとんど行われていません。 | |||
※1「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」 |
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※2調整(脂肪の標準化) 脂肪分の低い牛乳と高い生乳を組み合わせて、脂肪分が一定になるように調整すること。 |
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「低温殺菌乳」と「高温殺菌乳」どう違うの?栄養分が違うの?明治はどっち? |
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栄養成分に違いはありません。 明治の商品は全て高温殺菌処理をしています。 |
日本では、食品衛生法にもとづく「乳等省令」※によって「62℃〜65℃までの間で30分間熱殺菌するか、またはこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加熱殺菌する」と定められています。 |
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※「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」 | |
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牛乳は水で薄めているの? |
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水で薄められることはありません。法で禁止されています。 |
最近の牛乳は、昔と比べて味が薄く感じるという人がいますが、そんなことは一切ありません。法律で水や添加物を加えることを一切禁じています。 |
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牛乳を飲むとおなかがゴロゴロするのはなぜ? |
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乳糖を分解する酵素が足りないからです。 |
牛乳中の糖質である乳糖を消化する酵素(乳糖分解酵素=ラクターゼ)が少ないか、働きが弱いためにおこります。特に激しい下痢を起す症状を「乳糖不耐症」と呼んでいます。乳幼児期は乳糖分解酵素の働きが活発なのですが、大人になるにつれて弱くなる人がいます。この傾向は有色人種に多く見られ、日本人の1割はこの症状になるといわれています。 |
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おなかがゴロゴロすると言われる方には、次のような方法を勧めてみましょう! | |
温めたモノを少しづつゆっくり飲む | |
ゆっくり少しづつ飲むと分解酵素の働きが弱くても消化できます。人肌くらいに温めて飲むことによって分解酵素の活性も盛んになります。 | |
料理に使う | |
他の食品とともにおなかに入るので影響は少なくなります。 | |
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牛乳を温めると栄養分がこわれるって本当? |
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いいえ。温めても、料理に使っても変りません。 |
タンパク質、カルシウム、ビタミンA、B2など、私たちが牛乳に期待する栄養分は加熱しても損なわれることはありません。ただ、牛乳を温めると表面にうすい膜ができます。これはタンパク質や脂肪が固まったものですから捨てないで召し上がってください。 |
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※明治の宅配牛乳ビンはキャップの密閉性が高いので、キャップ、フードのまま加熱しないようお願いいたします。 |
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牛乳は夜飲むのが良いって本当? |
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牛乳はいつ飲んでもよいのですが、夜飲むメリットがあるのも本当です。 |
夜寝ている間に、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐために、血液中には一定濃度のカルシウムが含まれています。そして、筋肉の収縮や、神経伝達など、生命維持に欠かせない働きをしています。食事を摂らない睡眠中は、血液中のカルシウム濃度が低くなりがちです。これを補うため、わずかですが骨のカルシウムが溶け出して、血液中の濃度を保つ働きをしているのです。だから、夜寝る前に牛乳を飲むと効果的といわれているのです。 |
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牛乳に含まれる物質が睡眠を助ける | |
たんぱく質が分解してできるオピオイドペプチドが、中枢および末梢神経に作用して眠りを誘うといわれています。乳児が乳を飲んだあと、眠りにつくのはこのためだとか・・・。 |
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成長期には効果的 | |
「寝る子は育つ」といわれるように、睡眠中は成長ホルモンが特に多く出るので、牛乳中のたんぱく室やカルシウムが、骨や筋肉を作るのに役立ちます。 |
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牛乳の殺菌方法って? |
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4つの殺菌方法があります。 | |
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保持殺菌法ともよばれ、生乳(搾ったままの乳を62℃〜65℃で30分間加熱する方法。) | ||
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生乳を75℃以上で15分以上加熱する方法。 | ||
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生乳を60℃前後で予備加熱し、次いで所定温度まで過熱する方法。 | ||
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現在広く使われている殺菌方法で、120℃〜150℃で1〜3秒加熱する方法。殺菌効率が極めて高く無菌に近い状態になります。 | ||
保温殺菌牛乳のほうが新鮮?! | ||
近年、低温殺菌牛乳がもてはやされているます。低温殺菌牛乳の方が「生」に近いという言い方が消費者に分かりやすく、ビールなどで引き起こされた「生」ブームに乗ったことが底辺にあるようです。 |
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※「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」 |
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牛乳を飲むとふとりますか? |
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ふとるのは消費エネルギーより多いエネルギーを摂取しているからです。 |
普通牛乳1本(200ml)には、128kcalのエネルギーがあります。しかし、これは肥満の原因になるほど多量のエネルギーではありません。 |
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※普通牛乳とは、四訂日本食品標準成分表の「普通牛乳」を指しています。 | |
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